名女優のキムラ緑子さん。
舞台やドラマでの圧倒的な存在感に目を奪われる一方で、プライベートでは旦那・マキノノゾミさんとの結婚、離婚、そして復縁というドラマティックなエピソードが注目されています。
「なぜ離婚に至ったのか?」「どうして再び夫と復縁したのか?」気になりますよね。
本記事では、キムラ緑子さん自身の言葉や報道をもとに、離婚理由から復縁の経緯、現在の夫婦関係、そして子どもがいるのかどうかまで、詳しくわかりやすく解説します。
この記事を読めば、舞台の上だけでなく私生活でも波乱万丈なキムラ緑子のリアルな姿が一目でわかります。
このあと11時〜
✨ゲスト キムラ緑子さんhttps://t.co/JAMpNriCLh#nichiten #TBSラジオ pic.twitter.com/1dyHOWbJ7I— TBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国 (@nichiten954) December 7, 2025
キムラ緑子の基本プロフィール
名前:キムラ緑子(本名:牧野緑子)
生年月日:1961年10月15日(昭和36年)2025年時点64歳
出身地:兵庫県洲本市(淡路島)
血液型:O型
身長:約161 cm
出身校:同志社女子大学学芸学部(英文学科)卒業
所属事務所:シス・カンパニー
キムラ緑子の経歴
キムラ緑子さんは、大学時代に友人に誘われて見学した演劇サークルで初めて舞台と出会い、そこから“演劇の魔法”に魅せられたそうです。
大学卒業後、一度は実家に戻って塾講師として働いたものの、演劇への思いを捨てきれず、1984年に劇団M.O.P.の旗揚げに参加。
以降、同劇団の看板女優として活躍しました。
1990年代後半くらいまでは主に舞台を中心に活動していましたが、その後テレビドラマや映画への出演が増え、映像作品でも幅広く活躍。
特に、2013年に放送されたごちそうさん(NHK連続テレビ小説)で“いけずな小姑”役を演じ、その強烈なキャラクターで一気に全国区の認知を得ました。
それ以降も、映画・ドラマ・舞台を跨ぎながら、多彩な役を演じ分ける“カメレオン女優”として根強い人気を保ち続けています。
ごちそうさん (66) 「大嫌いっていわしたい」 −NHKオンデマンド https://t.co/YQdXQ0EgL6
何度見ても、キムラ緑子さんのお芝居に涙😢め以子の言葉がぐさぐさと刺さるのが目に見えるようで😭悪気のなさが攻撃となること、ある気がします。め以子黙って!と何度思ったことか…。#ごちそうさん— ブルー (@morning06) November 3, 2025
キムラ緑子と旦那・マキノノゾミの関係
出会ったきっかけ
キムラ緑子さんと旦那様のマキノノゾミさんが出会ったのは、同志社大学時代。
キムラさんは女子大でしたが、姉妹校の同志社大学の演劇のサークルでの出会いでした。
二人とも「舞台」という同じフィールドで夢を追う学生で、そこがキッカケ。
「演劇サークル」で、セリフを交わし、舞台を一緒に作ることで自然と距離が縮まったらしいです。
想像してみてください。
大学の講堂や体育館で、若い2人が「ふたり芝居」に挑戦して、緊張と笑いと汗とアドレナリンの中で“芝居仲間”から“何か特別な感情”が芽生える瞬間。
それが、映画やドラマじゃなく“リアルな学生時代”だったと思うと、ちょっと胸が熱くなります。
夫婦としての歩み
出会いの後、二人は1992年に盛大な挙式を行い結婚。
学生演劇の同志から、人生の伴侶へ。
ただ、「芝居仲間」だったからこそ、現実の“夫婦”になると、良いことばかりじゃなかったようです。
キムラさん自身が、後に「芝居と日常、どちらも“近すぎる関係”だった」と語っていたように、舞台からプライベートまで“ほぼ一緒”。
その密度が、逆に息苦しさを生んだようです。
結果として2005年、一度離婚。
けれど驚くことに離れても関係は続いていた。
劇団の仕事で顔を合わせ、連絡を取り合い、「芝居仲間」としての信頼関係はそのまま。
そして2010年、再び二人は同じ指輪をはめ直し再婚。
まさに“離婚 → 別居 → 再結合”というジェットコースターな夫婦ストーリー。
私の個人的な感想ですが、この経緯、演劇の王道みたいで、すごく “らしい”。
舞台で生きてきた人たちにとって、芝居は仕事であり、人生であり、そして“言葉を交わす場”であり。
だからこそ、“ただの夫婦”じゃなく、“人生と芝居を共にする同志”として、お互いを選び直したのかな、と感じます。
キムラ緑子の離婚理由は?
離婚した時期
キムラ緑子さんとマキノノゾミさんは、1992年に結婚し、その後13年を経て、2005年に一度離婚しています。
このとき、キムラさんの年齢は44歳。
つまり、ちょうど“人生の折り返し地点”を少し過ぎたあたりで、「一度立ち止まる」選択をしたことになります。
本人が語った離婚理由
離婚の理由について、キムラさんは後日テレビ番組でこう語っています。
「同じ部屋で、同じ時間を共有しすぎて、息苦しくなった」
つまり、「生活も仕事も“密”すぎて、自分の空気がなくなりそう」だと感じたようです。
また、子どもがいなかったことにも触れ、「“子どもがいたら離婚していない”」と発言。
子どもがいない=“二人だけの世界”だったことで、将来に対する価値観や「このままの夫婦でいいのか」という不安が重なったようです。
さらに彼女は、「女優としてのキャリアを“実力だけ”で勝負したい」という思いもあったとみられます。
当時、夫が劇団を主宰、演出もしていたため、「“旦那の奥さんだから”ではなく、“私”の名前で評価されたい」という欲求が芽生えたのかもしれません。
参考文献:https://www.daily.co.jp/gossip/2018/01/22/0010919320.shtml
なぜ復縁したのか?再婚の理由
再婚の時期
キムラ緑子さんとマキノノゾミさんは、一度2005年に離婚しましたが、その後2010年に再婚しています。
離婚から再婚まで、およそ5年の“別居期間”を経てのゴールイン。
まさに“別れと再会のラブストーリー”です。
復縁を決めたきっかけ
キムラさんが復縁を決めた理由は、精神的に辛い時に気を遣わず、頼れる相手がマキノノゾミさんだったからのようです。
キムラさんは、離れている間も、“芝居仲間”として顔を合わせ続け、共に作品をつくる中で、マキノさんの存在の大きさを再認識したようです。
復縁を決めたきっかけを次のように語っています。
精神的につらい時期があって、だれか近くにいてくれないと困るってなったときに、気安く“どないしてるん”って言える相手が、その人やったってことかな
■https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/12/11/kiji/20211211s00041000516000c.htmlより引用
また、「もったいない人かもしれないな」と、率直に“もう一度だけチャンスをあげよう”と自分に言い聞かせたことも明かしています。
つまり“やり直す価値あり”と、お互いの存在を改めて認め直したのです。
夫:マキノノゾミ
妻:キムラ緑子 pic.twitter.com/Bs8UroQl57— tatsuya (@i_zazous) December 6, 2025
距離を置いたことで見えたもの
離婚後も、二人は完全に縁を切るわけではなく、劇団や舞台を通じて関係を保ち続けていました。
たとえ“夫婦”ではなくなっても、“芝居仲間”“同志”として互いを認め合っていたのです。
そして、長年一緒だった相手と距離を置いたことで、「一人でいる時間」がどれだけ貴重か、「この人とまた芝居をしたい」「この人と人生を語り合いたい」という思いが、ひょっとすると“恋心”よりも深い“人生のパートナー”への確信に変わったのかもしれません。
現在の夫婦関係について
再婚後の生活スタイル
キムラ緑子さんとマキノノゾミさんは、2010年に再び結ばれ、現在も夫婦として一緒に生活しています。
最近では、ラジオで夫のマキノさんが紫綬褒章を受章したことについて聞かれると、キムラさんは「マキノノゾミが私の家族だってことを知ってくれてたんですね」と明言し、二人の関係を“仲間”や“同志”ではなく“家族”としてしっかり認めています。
1度距離を取ったことで、現在はお互いの距離感を考えながら生活していることが推測されますね。
仕事や時間を尊重しつつ、「適度な距離感」を保つ生活スタイルに落ち着いているのだと思われます。
特に、お互いが“舞台・映像の世界”というクリエイティブな仕事に関わってきた二人だからこそ、家では“役者/演出家”ではなく“対等なパートナー”として、ゆるやかに関係を築いているように見えます。
女優のキムラ緑子さんと劇作家マキノノゾミさんご夫妻がケットシーにいらして下さいました。猫好きの緑子さんはお母様のご両親が奄美大島ご出身で奄美のノネコをご家族の一員としてお迎えになりたいと嬉しいリクエストを頂き奄美大島出身のベルちゃんのトライアルに入る事になり心から感謝しています。 pic.twitter.com/UPbfFUHsOw
— 桃ちゃん (@pinot1996) July 3, 2022
お互いとの関わり方の変化
再婚後、キムラさんはラジオ番組で「この人は“究極の友達”」とマキノさんを呼び、単なる夫婦ではなく、長年を共にした“同志”としての信頼関係をあらためて語っています。
また、離婚前の「劇団と私生活がごちゃ混ぜ → 息苦しさを感じた」という反省を経て、今は“お互いのペースを尊重する大人の距離感”というバランスを意識しているようです。
たとえば、劇作家としてのマキノさんと、女優としてのキムラさん。
仕事が重なるときもあれば、お互い別のプロジェクトで離れているときもある。
そんな“自分の時間”を尊重しつつ、“二人の時間”を大切にする。
個人的な印象ですが、このスタイルって、“演劇カップルあるある”の理想形かもしれません。
つまり、同じ創作の現場を知っているからこそ、干渉しすぎず、否定せず、それぞれの“芝居する心”を尊重する――そんな関係。
キムラ緑子に子どもはいる?
子どもの有無
結論から言うと、キムラ緑子さん夫妻には“お子さんはいない”というのが一般的に報じられています。
複数の情報サイトや芸能メディアが「子どもなし夫婦」であると記載しています。
子どもに関する本人の考え方
過去、キムラさんはインタビューなどで「“子はかすがい”ってよく言うけど、子どもがいたら離婚していない」と明言したことがあり、“子どもがいなかったこと”も離婚の決断に影響したという報道があります。
ただし、「子どもを持たなかった/持てなかった理由」について、具体的な事情や公式な説明は見つかりません。
本人も、「なぜ子どもがいないか」をはっきり語ってはいないようです。
また、現在は“猫との生活”なども報じられており、「血縁の子ども」ではなく、「ペットや演劇という共通の“作品”」を通じて築いた“家族観”を大切にしているようです。
まとめ|離婚・復縁・旦那との関係・子どもの有無
キムラ緑子さんとマキノノゾミさんの夫婦関係を振り返ると、一言で言えば“波乱もあり、信頼も厚い人生のパートナー”という印象です。
・出会いと結婚:大学の演劇サークルで出会い、1992年に結婚。芝居仲間から夫婦になった二人。
・離婚:2005年に離婚。理由は「生活や仕事の密度が高すぎて息苦しかったこと」と報じられ、子どもがいなかったことも決断に影響。
・復縁・再婚:2010年に再婚。離れてみてお互いの大切さを再認識し、“人生のパートナー”として再び手を取り合った。
・現在の夫婦関係:互いの時間を大切にしつつ、“究極の友達”として信頼関係を維持。
・子どもの有無:お子さんはいません。本人は「子どもがいたら離婚していない」と語る一方で、ペットや共通の作品を通じて独自の“家族観”を大切にしている。
個人的な感想ですが、この夫婦の形は“演劇的でリアル”だなと思います。
離婚して距離を置くことによって、再び信頼し合える関係を築ける。
子どもがいないからこそ、自由な人生を自分たちのペースで選べる。
“芝居仲間 → 夫婦 → 離婚 → 同志 → 再婚”という軌跡は、単なるゴシップではなく、成熟した大人の関係の見本のようにも感じられます。

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