日本のグループ・サウンズ黄金期を支えたギタリスト、三原綱木（みはら・つなき）さん。
1960年代から現在に至るまで、音楽一筋で60年以上のキャリアを誇る彼は、今なおステージでギターを奏で続けています。
この記事では、「三原綱木とはどんな人物なのか？」 という基本情報から、彼のグループ・サウンズ時代の活躍、そして現在の活動・メディア出演までをわかりやすくまとめました。
音楽ファンの方はもちろん、「昔テレビで見たあの人、今どうしてるの？」と気になっている方も必見。
ユーモアを交えながら、“今なお青春を奏で続けるレジェンド”三原綱木の魅力に迫ります。
— 三原綱木 (@Mihara_Tsunaki) October 26, 2025
三原綱木とはどんな人物？プロフィールと経歴を紹介
1945年11月3日、新潟県東蒲原郡（現・阿賀町）に生まれた 三原綱木（みはら つなき）さん。
今年（2025年）で 80歳近く を迎えるにもかかわらず、ステージに立ち続けるその姿はまさに生きる伝説です。
音楽の世界に足を踏み入れたのは若き日のこと。
ギターを手にし、数々のバンドで経験を積んだ末、1960年代後半にブームを巻き起こした グループ・サウンズ（GS） シーンにその名を刻みました。
冒頭に言わせてください。
彼はただの「年長ミュージシャン」ではありません。
「ギターをかき鳴らしながらも“青春”をこの世に刻み続ける男」 なのです。
グループ・サウンズ時代の活躍と音楽キャリア
1960年代、「GS」と呼ばれるムーブメントが日本の若者文化を揺り動かしていた頃、三原綱木はその波に乗り、 ジャッキー吉川とたむｒブルー・コメッツ にギタリスト＆ボーカルとして加入しました。
このバンドでは、単なる演奏者ではなく、作曲・編曲にも関わる多才ぶり を発揮。
つまり、ギターのコードを押さえる指先の裏では、音楽の未来を構想していたのです。
伝説のライブで三原が語ったひと言が印象的です。
「若返りの薬です。みんなと集まると７０歳というのを忘れて、１０代の気分です。」
……おっと、70代の“若返りの薬”を見つけたのかもしれませんね！
彼の姿勢から感じるのは、“音楽に対する情熱は歳を取らない” というメッセージ。
時代が変わっても、彼のギターには青春のリズムが宿り続けています。
出典元：スポーツ報知より
現在の活動や近年のメディア出演情報
さて、そんな三原綱木ですが、過去の栄光にとどまらず、現在も精力的に活動を続けています。
2022年には新曲 「呑もうよ 友よ／芸能生活60周年記念曲」 をリリースし、ファンを驚かせました。
また、同年放送の NHK『うたコン』では、自身の音楽人生を振り返りながら、 「美空ひばりさんの“赤いじゅうたん”を見た瞬間の衝撃」 を語り、会場を沸かせています。
さらに、全国ツアー 「THE G.S 栄光のグループサウンズ」 にも出演。
1960年代の名曲を披露し続ける姿は、まさに “生きるノスタルジー” と呼ぶにふさわしいでしょう。
個人的な感想ですが、彼のステージを見ていると、
「年齢は数字であって、音楽は魂の温度」 だということを感じます。
今もギターを手にステージに立ち、「次の曲、行きましょうか」と微笑む姿は、永遠のミュージシャン そのものです。
三原綱木の息子はどんな人？現在の年齢やプロフィール
息子の名前・生年月日・出身地は？
「え、あの三原綱木さんに息子さんがいらっしゃるの？どんな方だろう？」と気になりますよね！
実は、三原綱木さんと妻であるタレントのケイ・アンナさんの長男は、三原 宏之（みはら ひろゆき）さんです。
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ご夫妻が1979年にご結婚され、長男である宏之さんが誕生されました。
1982年4月27日東京都三鷹市で出生されています。
しかし、お父様が「ブルーコメッツ」のリードボーカル、お母様がハーフタレントの草分け的存在であるケイ・アンナさんですから、きっと音楽と国際感覚に溢れた環境で育ったことは想像に難くありません。
まさに、芸能界の“サラブレッド”と言えるでしょう！
ちなみに、三原宏之さんは、.sam（ドットサム）というユニットでとして活躍されていました。
このバンド名、なんだか秘密結社の暗号みたいでワクワクしますよね！
幼少期から現在までの歩みをまとめ
三原宏之さんの幼少期は、おそらく、お父様のヒット曲「ブルー・シャトウ」が流れる中で、お母様の流暢な英語も耳にする、非常にリベラルで国際色豊かな環境だったと推察されます。
私が想像するに、おもちゃの代わりに小さなギターを持っていたり、初めて話した言葉が「カム・オン・エヴリバディ！」だったり…なんてことはないかもしれませんが（笑）、音楽的才能の種は確実に蒔かれていたはずです。
彼の「現在」を語る上で欠かせないのが、音楽活動です。
三原宏之さんは、.samというユニットで活動されていました。
.samは三原宏之さんのソロ活動で、1人で弾き語りをしたり、バンドを編成して活動したりという感じのようです。
親の七光りに頼らず、自身の音楽で勝負するという姿勢は、さすが“ロックの魂”を感じます。
.samとしての現在の活動については、公に詳しい情報を見つけることができませんでしたが、偉大な音楽家を父に持ち、国際的な視点を持つ母を持つ彼の人生は、きっと一筋縄ではいかない、深みのあるものになっていると確信しています。
@ken7_musiclife 三原 宏之「Tolllate」 何度も動画 見てます(^^)☆ pic.twitter.com/5wK1Oh4m6S
— 森 裕紀 (@hm102) July 26, 2015
三原綱木の息子の現在の職業は？
音楽関係？一般企業？気になる仕事の内容
三原綱木さんの長男、三原 宏之（みはら ひろゆき）さんの現在の職業、気になりますよね！
偉大な音楽家を父に持つと、「やっぱり音楽の道かな？」と期待してしまいます。
結論から言うと、宏之さんはやはり音楽の世界で活躍されています！
宏之さんは、過去に.sam（ドットサム）というユニットで活動されていましたが、現在は、ファンタゼロコースターというバンドで、なんとギタリスト兼ボーカルとして活動されていることが報じられています。
・バンド名：ファンタゼロコースター
・担当：ギタリスト兼ボーカル
・主な楽曲：「ゆらゆら」（2025年）など
彼の音楽に対する情熱と才能が、さらに進化している証拠かもしれませんね。
「ファンタゼロコースター」という名前も、なんだか遊園地のアトラクションのようで、聴く人をワクワクさせる音楽を提供しているのだろうと想像が膨らみます！
父・三原綱木との関係や影響エピソード
親子揃ってミュージシャンという道を選んだ三原綱木さんと宏之さん。
さぞかし父から熱血指導があったのでは…と思いますよね？
ところが、驚くべきことに、父・三原綱木さんは、息子である宏之さんにギターを教えたことが一度もないそうです！
「なぜなら、僕の時代と今ではギターの弾き方が違うんですよ。」
■『https://www.dailyshincho.jp/article/2024/03031041/?all=1&page=4』より引用
という、三原綱木さんのコメントが残されています。
これを聞いて、私は思わず「なるほど！」と唸ってしまいました。
これは単に「教えない」というだけでなく、お父様から息子への深いリスペクトと信頼のメッセージだと感じます。
偉大な親の背中を見て育ちながらも、自分のスタイルを確立していく。これは、宏之さんが親の七光りではない、真のミュージシャンであることを証明する、最高の親子エピソードではないでしょうか。
三原綱木の家族構成を紹介！妻や家族の現在
妻・ケイ・アンナとの結婚エピソード
三原綱木さんの現在の奥様は、ハーフタレントとして活躍されたケイ・アンナさんです。
お二人は1979年にご結婚され、長きにわたって芸能界きってのおしどり夫婦として知られています。
ケイ・アンナさん、お誕生日おめでとうございます😃 pic.twitter.com/9amTuXgLrx
— 帰れないパンク (@zcpbFuNWhU7527) March 14, 2024
ケイ・アンナさんは、アメリカ人の父と日本人の母を持つ、才色兼備のタレント。
三原綱木さんのワイルドな魅力と、ケイ・アンナさんの国際感覚あふれる優雅さが融合した、素敵なカップルですよね！
ご結婚から45年以上（！）が経過し（情報が報じられた時点から換算）、お二人の間には2男1女がいらっしゃいます。
さらには3人のお孫さんまで。
出典元：X（旧ツイッター）
特に近年、三原綱木さんが失明や脳梗塞、糖尿病による足の指の切断など、相次ぐ病魔に見舞われた際、ケイ・アンナさんは常に明るく献身的に接し、夫を支えてこられました。
これこそが、長い結婚生活を支える真の愛の姿ではないでしょうか。
三原綱木さんが、妻への感謝の気持ちとしてギター演奏と歌をサプライズでプレゼントしたというエピソードは、いくつになってもロマンチックな夫婦の“絆ソング”のようですね。
元妻・田代みどりとの関係とデュオ活動
実は、三原綱木さんには、ケイ・アンナさんとご結婚される前に、歌手・女優の田代みどりさんとの結婚歴があります。
田代みどりさんは、「パイナップル・プリンセス」などのヒット曲を持つ元祖アイドル・シンガーとして知られています。
お二人は1970年1月に結婚され、三原綱木さんが「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」を脱退した1972年、夫婦デュオとして「つなき＆みどり」を結成しました。
・デュオ名：つなき＆みどり
・活動期間：1972年12月～1977年6月
・デビュー曲：「愛の挽歌」
デュオは「愛の挽歌」で大ヒットを記録し、結婚生活をそのままステージに持ち込んだような異色のユニットとして注目を集めましたが、1977年6月に離婚し、活動も停止しました。
夫婦デュオとしての活動は、芸能界では稀有な挑戦でしたが、公私ともに一緒というのは、やはり難しかったのかもしれませんね。しかし、「愛の挽歌」は筒美京平らしいグルーヴ感を持った名曲として、今も語り継がれています。
家族の近況や絆にまつわるエピソード
家族の近況として特に心温まるのは、前述の通り、三原綱木さんが相次ぐ病に倒れた際の妻・ケイ・アンナさんの献身的な支えです。
病気と闘う三原綱木さんの前で、ケイ・アンナさんがいつも明るく接し続けたことは、家族の絆がどれほど強固であるかを物語っています。
これぞ、逆境を乗り越える「チーム三原」の強さ！
また、三原綱木さんが「生涯現役」を誓ったことも、家族への深い愛情と、「元気な姿を見せ続けたい」という想いから来ているのではないでしょうか。
彼が79歳（情報が報じられた時点）を目前にしてもなお、ギターを弾き、歌い続ける原動力は、間違いなく愛する家族の存在でしょう。
まとめ｜三原綱木の息子の現在と家族の絆
息子の職業・家族構成から見える人間ドラマ
三原綱木さんの長男、三原 宏之さんは、父と同じくミュージシャンの道を選び、現在はバンド「ファンタゼロコースター」でギタリスト兼ボーカルとして活躍しています。
宏之さんのキャリアは、偉大な父の影響を受けつつも、独自のスタイルを貫く自立した二世の姿を示しています。
一方、父・綱木さんと妻・ケイ・アンナさんの結婚生活は、綱木さんの病気という困難を妻の献身的な愛で乗り越えてきた歴史があり、家族の絆の強さが際立っています。
三原家は、音楽への情熱と家族愛という普遍的なテーマを体現する、真の「チーム三原」なのです。
今後の活動や注目ポイント
今後の最大の注目点は二つです。一つは、宏之さんが率いるバンド「ファンタゼロコースター」の音楽性のさらなる進化。
もう一つは、綱木さんの「生涯現役」という強い想いが実現させるかもしれない、世代を超えた親子共演の可能性です。
この家族が、音楽界にどのような感動を届けてくれるか、期待が高まります。
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