女優として、そして「シニア世代のおしゃれ番長」としても注目を集める 柏木由紀子。
2025年10月19日『徹子の部屋』に出演されます。
モデル出身の華やかなキャリアを経て、夫との結婚、思いもよらぬ悲劇、そして今は母・祖母としての顔も持つ彼女の人生には、まるで一編の映画のような起伏があります。
この記事では「再婚しているの?」「娘や孫はどうなの?」という家族の現在に迫ります。
昭和から令和へと時代をまたいだ彼女の物語を、少しユーモアを交えつつ、しっかりと掘り下げてみましょう。
『再会』#アメブロ
https://t.co/V1E4UzOgQq— 柏木由紀子公式 (@yukikokashiwagi) January 6, 2025
柏木由紀子とは?基本プロフィールと略歴
生い立ち・活動の歩み
東京都世田谷区生まれ、1947年12月24日生まれ、血液型A型。
少女のころから芸能に触れ、雑誌モデルを経て劇団にも所属。
特に「劇団若草」出身という出だしが、いかにも“昭和の女優あるある”の香りを漂わせています。
1964年、映画『明日の夢があふれている』(松竹)で女優デビューを果たし、以降『華麗なる一族』(1974年)など数々のドラマ作品にも出演。
“モデル→女優→歌手”というステップを辿った点も、いま振り返ると非常に“昭和スター”らしいキャリア。
「はい、次々行きますよ!」という勢いを感じさせます。
また、近年ではインスタグラムなどで「シニア世代のおしゃれ番長」として若い世代からも注目を浴びており、「75歳でこの私服コーデ…?」という驚きの声も。
つまり、彼女の歩みを一言で言えば「昭和のスターが時代を超えて、自分のペースで輝き続ける」。
私見ですが、人生の第二章を“自分らしく”生きる姿が、むしろこれからの時代のモデルなのではないか、と思わされます。
この投稿をInstagramで見る
結婚・夫とのエピソード
1971年12月8日、国民的歌手であり俳優としても知られた坂本九さんと結婚。
一見「華やかカップル!」と思われがちですが、その後の展開は決して順風満帆とは言えません。
1985年8月12日、日本航空123便墜落事故によって坂本さんが43歳という若さで亡くなられています。
そのため、由紀子さんの人生には“結婚してからの幸せな時間”だけでなく、“突然の悲劇をどう受け止めて生きてきたか”という重みも併走しています。
例えば、事故直後には知人・先輩の黒柳徹子さんを頼り、夜中に電話をかけたこともあったと語っています
一方で、由紀子さんは夫・坂本さんについて「家の中でも、本当に楽しいことが大好きなので、家族でいつも、みんなで笑い合っていた」という明るい記憶も語っています。
私見ですが、この「悲しみを抱えながらも、笑顔を忘れない」という彼女の姿勢こそが、彼女を単なる“昭和の女優”以上の存在にしていると思います。
結婚エピソードには悲劇もありますが、そこに逃げずに前を向いてきたからこそ、“由紀子ワールド”が今日まで続いているのではないでしょうか。
日航ジャンボ機墜落事故から40年ですね。
亡くなられた520名の方のご冥福を改めてお祈りします。坂本九さんと柏木由紀子さん。新婚当時、パリにて。 pic.twitter.com/zifL0aPQwj
— みりん💐🌹🌸 (@mirinrurururose) August 12, 2025
現在、再婚してる?その真相を探る
過去の結婚とその後の状況
まずは振り返りから。女優の 柏木由紀子 さんは、1971年12月8日に 坂本九 さんと結婚されたことがご自身のブログで明かされています。
その後、1985年8月12日に日航ジャンボ機墜落事故により坂本さんが43歳で逝去。
この出来事が、由紀子さんの“夫婦生活の終幕”を突如告げるものとなりました。
つまり、「かつて結婚していた」事実は確かであり、しかしその後の“再婚”というワードとは違う道を歩まれてきたと言えます。
私見ですが、人生の大きな転機としてこの事故を乗り越えてきた由紀子さんの姿勢が、再婚という次のステップ以上に「自分の人生をどう生きるか」を物語っているように感じます。
再婚の噂はある?公的発表・報道からの検証
さて、本題!「再婚しているの?していないの?」という疑問。
調べた限り、公的な発表や信頼できる報道で“再婚した”という確定情報は確認できません。
実際、2023年の記事でも由紀子さんは「夫を亡くして38年」「娘家族と3世帯同居」を語っており、再婚の話題は触れられていません。
つまり「再婚の噂があった」という話は見つからず、現時点では“再婚していない”可能性が高いと判断できます。
ユーモラスな視点で言えば、結婚という“ステージ”が終わったあと、「次のステージはまだ自分で企画中」といった感じでしょうか。
しかも、その企画が「女優・母・祖母としての人生を輝かせる」ものだとすれば、再婚は“オプション”であり“必須”ではなかったかもしれません。
なぜ再婚していない/しづらい状況かを考察
では、なぜ再婚という選択肢を取っていない(または公にしていない)のか。少し考えてみましょう。
1)人生の時間軸:由紀子さんが夫を亡くされたのは43歳という比較的 “人生の折返し地点”とも言える年齢。それから約40年近くの歳月が経ち、再婚を考えるタイミングや環境が異なっていた可能性があります。
2)家族構成の変化:娘さんたちの成長、そして孫たちとの生活。2023年の記事には「娘家族と3世帯同居」という言葉も。 つまり“家族を支える母・祖母”としての立場が、再婚よりも優先された可能性があります。
3)自身の人生観・キャリア重視:女優・モデルとしての活動に加え、インスタグラムなどSNSを通じた自己表現や「シニア世代のおしゃれ番長」としても注目されています。再婚という物語より、自分自身の生き方を更新し続けるほうが魅力的と感じたのかもしれません。
私見を添えると、再婚を「人生のリスタート」や「次のゴール」と捉える人も多いですが、由紀子さんの場合は「人生のアップデート」という印象です。
つまり、既に結婚というゴールを経験し、そこから得た人生観や家族との関係、そして自分自身の時間を大切にしてきた。
再婚という選択肢が必ずしも最適解ではなかった。そう思えてなりません。
娘は何人?それぞれの結婚状況は?
柏木由紀子さんと故・坂本九さんの娘さんたちは、偉大なレガシーを継承する活動を軸に、それぞれ異なる私生活の選択をされています。
娘たちの基本情報(長女・次女)
柏木由紀子さんには、長女の大島花子さんと次女の舞坂ゆき子さんの二人の娘さんがいらっしゃいます。
お二人とも歌手・タレントとして活動されており、特に母・柏木由紀子さんと共に家族ユニット「ママ エ セフィーユ」を結成し、父・坂本九さんの楽曲を歌い継ぐ活動をされています。
この活動こそが、この家族の核となる「絆の形」と言えるでしょう。
【11/3浦和戦 #坂本九ランド あと2日】
今週末まで‼️11/3の坂本九ランドに先駆けFRO CAFEでは坂本九さんに縁のある食材を使用したパスタを展開中‼️
六本木の有名イタリアン「KNOCK」監修パスタは絶品😋販売期間は11/7まで。坂本九ファミリー「ママ エ セフィーユ」御三方も大絶賛。【プロモ】#frontale pic.twitter.com/GmT62cnpUA— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) November 1, 2021
娘たちは結婚している?お相手・結婚時期・活動状況
娘さんたちはお二人とも既婚であり、公表情報は以下の通りです。
・長女:大島 花子 2015年以降結婚し、息子さんが1人いることがわかっています。
・次女 舞坂 ゆき子 2013年に年下の一般男性と結婚を公表。元宝塚のキャリアを持ちながら、私生活では安定を選択。息子さんが1人います。
お二人とも既婚という事実は、仕事とプライベートの両立を見事に果たされている証拠ですね。
特に公の活動が「歌の継承」という家族の歴史に深く根ざしているだけに、娘さんたちがそれぞれ自身の家庭という名の「新たなチーム」を築いていることは、家族の愛が広がり、循環しているようで非常に温かい気持ちになります。
コロナ対策で、観客には手話を覚えてもらってコンサートを楽しんだようです
柏木由紀子、娘たちとステージで共演 坂本九さんの「上を向いて歩こう」などの名曲披露https://t.co/uA36KrlUrF pic.twitter.com/51WHSXsnUz
— ねとらぼエンタメ (@itm_nlabenta) May 30, 2022
親子関係・家族構成から見える現在の暮らしぶり
現在の柏木家は、「歌を通じた絆」という強固な基盤の上に、娘さんたちのそれぞれの家庭という豊かな枝葉が広がっています。
・家族構成の核心: 母と娘たちが、父の音楽を継承する「共通のミッション」を持つチームとして機能しています。
・暮らしぶり: 公の活動(コンサート)と、娘さんたちの家庭生活が並行して存在し、穏やかで活発な「豊かな日常」が送られています。
・親子関係: 娘たちは自立し、それぞれの家庭を持ちながらも、母・柏木由紀子さんと共に活動を続けることで、親子の絆を深めています。これは、過度な依存のない、現代の「自立と共鳴」を両立させた理想的な家族の姿と言えるでしょう。
孫は何人?孫たちの年齢・関係性・家族エピソード
柏木由紀子さんの家庭において、「孫」という存在は、亡き夫・坂本九さんの温かい思い出と、現在のおしゃれなライフスタイルをつなぐ、最も重要なキーパーソンです。
公表された情報を基に、その幸せな三世代の暮らしを探ります。
孫の人数・学年など現状報告
柏木由紀子さんの孫は、長女・大島花子さんの息子さんと次女・舞坂ゆき子さんの息子さんで、2人いることが公に語られています。
2023年のインタビューでは、孫は小学生と中学生と話しているので、2年経った今はそこから少し成長されていますね。
日常的に祖母と共に近い距離感で生活しているようなので、孫たちの成長は早く、柏木さんにとっては「青春を思いきり楽しんで!」とエールを送る、頼もしい存在となっています。
中学生と小学生という世代は、祖母にとっては最高の「刺激剤」ですね。
最新の流行や若者の価値観を直接インストールできる重要なインプット源であり、柏木さんが「シニアのおしゃれ番長」として輝き続けるための秘訣の一つではないでしょうか。
孫たちの成長速度は、さながらプログラミング言語のバージョンアップを見るかのようで、目が離せません。
家族イベント・3世代同居/一緒に過ごす様子
柏木由紀子さんの暮らしぶりは、三世代同居と「家族の伝統」を大切にした、温かい日常が特徴です。
柏木さんは、以前『徹子の部屋』に出演された際、次のように話していました。
黒柳さんが「だから同じ敷地の中に3家族で住んで、すぐ会えるように、してるんですって?」と話すと、柏木さんは「そうですね。だからいまは本当、娘たちの方が親みたいで、どこかからなんか母親が逆転したような感じで…娘の言うことを聞いて」
■『https://www.sanspo.com/article/20230808-WK46WYGJOJPHVIAC6ST2E6J6QE/』から引用
20年近く1人暮らしされていたそうですが、敷地内で長女・次女世代と家は別のようですが直ぐ側に住んでいるようですね。
そのため、孫のお誕生日や娘さんのバースデーなど、節目ごとの「家族セッション」が頻繁に開催されています。
三世代同居という形は、現代では稀有な形態ですが、柏木家では「坂本九さんの愛と音楽」という強大なルーターが全てのデータを円滑にしていますね。
この投稿をInstagramで見る
これは、この家族の変わらぬ強さと愛の証拠です。
孫とのエピソードから見る祖母としての姿勢・ライフスタイル
孫との微笑ましいエピソードからは、柏木由紀子さんがいかにモダンで柔軟な祖母であるかが浮き彫りになります。
・孫の個性を尊重する姿勢: ある孫の誕生日の際、甘いものが苦手だと知っていた柏木さんは、サプライズで「サーモンとアボカドの寿司ケーキ」を工夫して用意したことが語られています。これは、孫の「好き」を第一に考え、古い常識に縛られない、愛情とセンスが融合した名場面です。
・孫からの刺激を吸収: 成長した孫が外出時に祖母をエスコートしてくれるようになったというエピソードは、祖母として頼りにされている喜びを伝えています。また、娘に勧められて始めたInstagramで私服を公開し、「シニアのおしゃれ番長」として話題になった背景にも、孫世代からの「新しい価値観」というインプットがあったはずです。
柏木由紀子さんは、祖母という役割を「歴史を語る人」から「未来を共有する人」へと見事に再定義しています。
孫の好みを尊重し、一緒に新しい楽しみを見つけるそのライフスタイルは、年を重ねても輝きを失わない秘訣です。
孫との相互作用こそが、彼女の美しさと柔軟な感性を支える、最高のエネルギー源だと分析します。
まとめ:現在の家族とこれからの予想
本記事で明らかになったポイント整理
柏木由紀子さんのご家族は、故・坂本九さんの音楽を核に、非常に強固な絆で結ばれた多世代家族です。
娘さんはお二人とも既婚で、柏木さんは長女・次女一家と同じ敷地内に三世帯同居されています。
この同居生活が、柏木さんの活力の源であり、「おしゃれ番長」としての輝きを支えています。
家族ユニットの活動は、亡き父のレガシーを継承する家族共通の目的となっています。
今後の変化・注目すべき家族の動向
柏木家は安定していますが、今後は「継承の深化」に注目が集まります。
成長したお孫さんが、祖父・坂本九さんの音楽活動に加わることで、愛のレガシーが四世代目へと受け継がれる感動的な展開が期待されます。
また、柏木さんの多世代同居における輝くライフスタイルは、今後も理想的な家族像として多くの人々に影響を与え続けるでしょう。
コメント