モアイ像はどこにある?誰が何のために作った?3つの説/日本と親密な関係とは

数体のモアイ像

こんにちは!!マストレンディのみさんです。

最近色々な世界のミステリーに興味を抱いております。

今回はモアイ像の謎に迫っていきたいと思います。

世界でも有名なモアイ像はイースター島にあるのはわかるのですが、イースター島自体どこの国かわからない人が多いのでは!?

そして、巨大なあのお顔がとっても個性的ですよね。

誰がなんのために作ったのか、とても気になります。

私は小さい頃からずっとモアイ像のファンでした。

なんだか謎が多くてロマンがありますよね。私の視点も含めて3つの説を紹介していきたいと思います。

目次

モアイ像はどこにある?

モアイ像は、南米チリの沖合に位置するイースター島(現地名:ラパ・ヌイ)にあります。

チリ本土から約3800km西へ離れた太平洋に浮かんでいます。

【イースター島の位置がわかる地図はこちら】

周囲には他の島は存在しないのだとか。

かなり本土から距離がありますよね。そんな孤立した島になぜモアイ像があるのか考えるだけでわくわくしてしまいます。

モアイ像は、古代のラパ・ヌイ文化によって作られた巨大な石像で、島内には約900体が存在しているのだとか!!すごい数ですよね。

詳しい地図を見ても感覚的にあまりピンときませんが、こんなにも小さな島で、不思海に議な像がどのように作られたのか、ますます気になってきました。

【モアイ像周辺の地図はこちら】

多くのモアイ像は凝灰岩という火山性の石で作られており、島の中央部にあるラノ・ララクという火山斜面が採掘場所だそうです。

像は主に島の沿岸部に設置され、多くは海に背を向け、集落を見守るような配置となっています。

一部のモアイ像は、アフと呼ばれる石造りの台座に設置されています。

現在、イースター島は世界遺産に登録されており、沢山の観光客が訪れる場所となっています。

なぜイースター島と名付けられた?

イースター島の大きさは周囲が約60km、面積は180k㎡で火山島で、ラパ・ヌイ(大地という意味)と呼ばれています。

イースター島は、1722年4月5日のイースター(復活祭)の日にオランダの探検家ヤーコブ・ロッヘフェーンが発見したことに由来して名付けられたそうです。

この日に島に到達した彼は、「パーストエイランド」(オランダ語でイースター島)と命名したんだとか。

この名前は現地のポリネシア文化を反映していますが、ヨーロッパ人による命名が広まり、現在でも「イースター島」として知られているそうです。

モアイ像は誰が何のために作った?

イースター島という孤島になぜあの個性的な巨大な像を作ったのでしょうか。

一説では7~8世紀頃から17世紀頃まで作られたと言われていますが、モアイ像の大きさは平均で3.5m、重さ20トンもあるそうです。

これだけ大きいと一つ作るのにもかなりの時間がかかりそうで、簡単にできるものではないですよね。

島には約900体のモアイ像があるそうですが、なぜこんなにすごい数を作ったのでしょう。

実際は誰がなんのために作らたのかも分かっていないようです。

当時の島に住んでいた人が相当な意味を込めて作ったのかなと考えてしまいますが、これまで言われてきた説についてまとめてみました。

その1 集落の守り神として島民が作った

モアイ像は、イースター島の先住民であるラパ・ヌイの人々によって、13世紀から16世紀ごろに作られたとされています。

最も有力な説の一つは、モアイ像が祖先信仰の一環として集落の守り神として作られたというものです。

島民はモアイを、亡くなった首長や重要な人物の象徴として、集落を守る守護神とみなしていました。

多くのモアイ像は集落の近くに立てられ、アフと呼ばれる台座の上に設置されており、その多くが内陸を向いていることから、住民を見守るような配置なのではないかと言われているそうです。

このことから、モアイ像は祖先の霊が宿るものとされ、集落の繁栄や安全を祈願するために作られたと考えられています。

その2 巨人が石工作業を教えるために作った

多くの学説が存在する中で、「巨人が石工作業を教えるために作った」という説があるようです。

私はこの説がとても好きなのですが(笑)

巨人?どのくらい大きかったのか等色んな想像が膨らみますが、この説は神話や伝承、または空想的な仮説に基づいているそうです。

ラパ・ヌイ島には、「ハオア」という巨人や神聖な存在に関する伝説があり、これらの存在がモアイ像を建てる技術を人々に伝えた、または直接建造を行ったという話が一部に伝わっているそうです。

これらの巨人は、島の人々を保護し、文明の発展を支援する役割を果たしたとされています。

またモアイ像の巨大さや重量、精密さに注目し、人間だけの力では建造が不可能だと主張するものがあることから、超常的な巨人や未知の高度な存在が登場し、モアイ建造の技術を提供した、または実際に像を作ったという説もあります。

未知の高度な存在とは、地球外生命体なのかな。

空想的な仮説と言われてはいるものの、モアイ像の大きさを考えると、巨人が作ったことが腑に落ちますよね。

その3 知識伝達のため古代宇宙飛行士が作った

「古代宇宙飛行士説」もあるようです。

モアイ像は地球外生命体、いわゆる宇宙飛行士が知識を地球人に伝えるため、またその存在を象徴する目的で作られたとされているそうです。

私は、この説は巨人説より個人的には好きです。

モアイ像の巨大さや精密さ、人力のみでは建造が困難と思われる技術的特徴に注目しており宇宙飛行士が地球に訪れ、ラパ・ヌイ島の住民に石工技術や社会構築の方法を教えた結果、モアイ像が作られたと主張されています。

さらに、モアイ像の配置やデザインが天文学的知識を反映している可能性も、この説を補強する要素とされており、一部では、モアイ像が宇宙飛行士の姿や技術を象徴しているとされ、島を訪れた宇宙生命体が自分たちの存在や影響を後世に残す意図があったと解釈されているそうです。

この説は、エーリッヒ・フォン・デニケンらによる「古代宇宙飛行士説」の一環として広まったようですが、科学的根拠には乏しく、主に神話的・空想的な視点に基づいていますが、文化的・歴史的な想像力をかき立てる説として注目されているそうです。

私はやっぱりこの説であって欲しい。

あの不思議な魅力的な顔の形、巨大さから考えると、900体もの数を人間だけで作ったものとして考えられないと思ってしまいます。

モアイ像と日本の親密な関係

イースター島のモアイ像と日本には、文化交流を通じた親密な関係があります。

その象徴的な出来事の一つが、1990年代の「フリ・モアイ計画」です。

この計画は、日本の技術と支援を活用して、倒壊したモアイ像を修復し、元の状態に戻すというものでした。

特に日本のクレーンメーカーであるタダノ株式会社が重要な役割を果たし、倒れたモアイ像を再び台座に設置するための技術提供が行われました。

また、イースター島は地震や津波の被害を受けやすい地域であり、日本は災害復興支援を通じてモアイ像や島の文化遺産の保護にも協力しています。

これにより、モアイ像が島の観光資源として持続可能に活用されることが期待されています。

さらに、イースター島の文化を紹介するイベントや交流が日本で行われ、モアイ像が国際的な友情の象徴として認識されています。

これらの活動は、日本とイースター島の関係をより深める一助となっているそうです。

モアイ像の保護に日本も協力しているって素敵ですね。

モアイ像ファンとしてはとても嬉しいことです。それだけ日本の技術は素晴らしいということですよね。

まとめ

モアイ像について、まだまだ謎だらけですが、誰がなんのために作ったかということは色んな説があることがわかりました。

個人的には、空想的な説を推してしまいますが、みなさんはいかがでしたか?

実際は何のために誰が作ったかも、未だにわからないなんて、魅力的すぎます。

これからその謎が解明することはあるのでしょうかね。

当時の何らかのメッセージだったなんていうのもあり得るのかな。

不思議なこと、本当大好きです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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